てんかんによる意識消失の危険性

てんかん発作により意識を消失してしまうケースは、自動車運転中の事故につながるなど日常生活に大きな支障を与えます。自動車運転中のみならず、機械作業中、入浴中など意識消失により死亡する危険性がある発作です。このような、予期しない発作を抑える事がてんかん治療の目的です。

テグレトールはてんかん治療薬としては40年以上の歴史がある比較的安心して使用できる薬剤です。そのため、ネット販売を利用して入手して使用しても大きな問題が出る事はまれですが、使用にあたっては十分な注意が必要です。特に添付文書には必ず目を通さなければいけません。添付文書に記載されているように、併用してはいけない薬、食べ物があります。薬では抗真菌薬のボリコナゾール(ブイフェンド)、肺高血圧症治療薬タダラフィル(アドシルカ)、エイズ治療薬のリルピビリン(エジュラント)などとの併用は禁止されています。同様にグレープフルーツは食べてはいけない食品です。これらはテグレトールの血中濃度を急上昇させ、副作用を発現する可能性を高めてしまいます。

また、服用を始めるにあたっては必ず医師の指導を受けて始めなければいけません。服用初期にはテグレトールの血中濃度が投与量に比較して高濃度になりますが、3-5週間後には落ち着いてくるという性質をテグレトールは持っているためです。安定した状態になってしまえば、ネット販売などからテグレトールを入手するのも選択肢の一つです。更に、服用を中止する際にも自己判断でいきなり服用を中止してはいけません。中止の反動から重篤なてんかん発作に見舞われる可能性があるためです。ネット販売でテグレトールを入手した場合にも、使用にあたっては必ず医師の指導を受けると同時に、添付文書には目を通しておくことをお勧めします。